しばらく書いてなかったらいろいろ書くべきことはあるのだけれどもどこから手をつけていいやら。


 ・THE HONEYMOON KILLERS がすげえいい
 ・インドネシア人の名前がロボット君
 ・聴いたCDを覚えていようキャンペーン即日挫折
 ・福岡取材


 福岡取材の楽しさときたらなかったので、俺はいまだに仕事中にあの日のことをポワワと思い出したりしている。内容についてはそのうち原稿をあげるけれども、大学の現代音楽分野の研究室で、同世代の研究者2人に話を聴いてきた。それで俺はといえば、取材の本題以外のところですっかり舞い上がってしまった。そのうえ本題のところでもすっかり舞い上がってしまった。そして本題だろうが脱線部分だろうがどっちもすげえ面白かった、というのがまた今回の取材の稀有なところだ。なんて濃密な一日。一例を挙げると、ナウシカのあの変な音楽の出所がプログレではなくテリー・ライリーだということがわかったりした。現代音楽については敷居の高さで敬遠ムードであったのが、今回の件で少し入り口が見えたような感もあり。構ってくれたお二人にはもうただひたすらにサンキュー、サンキューと思うばかりだ。




 Terry Riley と Terry Callier と Mara Carlyle は名前が似ている3人としてなんとなく同じくくりに入れていたのだが、こうやって並べてみるとぜんぜん似てないのな。さらに俺は「似てないのな」って6文字タイプする間に天才的に閃いたのだけれども、 Terry Riley と Tim O'Reilly ならけっこういい線いってるのではないか。オライリーにいたってはもはや音楽家でもなんでもないけど。