口琴フェスティバルで買い逃した本があとから調べたらレア本だということがわかったのだが日本の古本屋で検索したら見つかったので即注文したところ日本の古本屋使ったのが6年ぶりくらいで登録してた住所も当時のやつでしかも本が即日発送されてしまいあまつさえメール便なので小包と違って本人確認もなく普通に先方のポストに配達されてしまうわけで慌てて郵便局に電話したところ宛先の変更は差出人からしてもらわないとできませんと言われ仕方なく発送元の群馬の古本屋にメールして今ドキドキしながら結果待ち中。




 ちょっとしか見れなかったのでこないだのレポートには書かなかったのだけれども、ポスポス大谷という人が気になったのでCD−Rを買ってきた。それで聴いてみたらとてもいい。アコーディオンの弾き語り。アコーディオンの音は穏やかな海面みたいだなと思った。歌は倍音きかせたダミ声〜ホーミーで、シンガーというよりは半分ポエトリーリーディングみたいなたたずまい。歌は一般的に伴奏に「乗る」って言い回しをされるけど、この人の歌は時に乗っかり、時に混ざり合い、という感じでかなり不定形で不思議な感触。これまで聴いたことのない音楽。myspaceで聴ける。


 でいろいろ調べてたら本場の人が似たようなことやってるのが見つかったんだけども、再生しててみたらこれはぜんぜん違うものだった。弾き語りとかそういうんじゃなくてもうなんつうか、大地。プレートテクトニクスとかそういうレベルの話。


 どっちもへヴィーローテーション中。